親子で映画!

家族で楽しんだ映画の備忘録

変装したダー子が誰か分からなくなる息子

『コンフィデンスマンJP ロマンス編』(2019)

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 きっかけ:

公開延期となっていた『コンフィデンスマンJP プリンセス編』公開に先立ち、ドラマ再放送されていたのをたまたま観始めたところ、息子は、内容はあまりよくは判っていないながらに、何となくテンポのよいコメディ雰囲気にのまれて笑って楽しんでいました。色んな部分が分からないようで、こちらは落ち着いて観る間もないくらい説明していましたが、何だか楽しかったようなので、次は映画版を観ることにしました。

僕は劇場公開時に観ていたので、最初から落ち着いて観るのは諦めて、いろいろ説明する気満々で観始めました。

 

かんそう:

 案の定、息子はドラマと同様に映画も「内容はよく分からないながらに、分かったような気持ちにもなれて、何だかすごく面白かった」様子でした。親としては、その様子を見ているほうが映画以上に楽しめました。まず、変装したダー子が誰なのか分からなくなるようで、「これ誰?」「ダー子だよっ」のやり取りが何度かあって、そこからか!のレベルですが、それが可愛い。

そして、騙し騙されは、説明しても分からないかもなと思いながら出来るだけ分かり易く流れを話しながら鑑賞。そもそも大人にとっても、流れに身を任せて探らずに観る方が楽しい作品ですし、本来、観ているうちにわかる部分もあり、あるまじき映画の見方かもしれませんが、これはこれで、バラエティ番組を家族で見ているような、テレビ局映画の楽しみ方のような気もしました。

 

親子で楽しめる度:★★★★☆
難解度:★★★☆☆
バイオレンスシーン:★☆☆☆☆
キスシーン:★☆☆☆☆
それ以上のお色気シーン:★★☆☆☆
(ぼくから見た)息子満足度 ★★★★☆