親子で映画!

家族で楽しんだ映画の備忘録

『イエスタデイ』

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 きっかけ:

去年、この映画が公開したとき凄く観に行きたかったのに行けずじまいで、妻は一人で劇場へ観に行って「すごく良かった」の感想は聞いていた作品でした。

妻いわく、子供に見せられないシーンもない、ストーリーも難解ではない、そして僕も観たい、Amazonプライムにも登場した、ということでみんなで観ることにしました。

 

かんそう:

 

子供にとっては、「ビートルズ」が何なのか、という大前提が分からずに見始めたわけですが、「音楽に興味がなくても、誰でも常識として知ってる世界的に有名すぎるくらい有名なロックバンドの名前」について説明しながらの鑑賞でした。

そのことを理解すると、全体的に何が起こっているか判ったようで、楽しむことが出来たようです。そして、エド・シーランの名前を聞いて「あっ、〇〇先生(クラスの担任)が好きって言ってた」と言ってました。給食の時間にエド・シーランの曲かけたりしてるらしいのです(笑)。

これを観たのは数カ月前なのですが、その後普通に生活していても、テレビで「ビートルズ」や「ビートルズの曲」が流れたりして、「ああっ、あの時の映画の…」となります。また子供は習い事のギターでいま「Hey Jude」を弾いてますが、「あの映画のラストシーンで凄く流れてたよね」とちゃんと記憶に残っていて、観せてよかったなと思います。

 ダニー・ボイルは、僕が20代の頃「トレインスポッティング」の人でしたが、いまや小規模でインディペンデントだけどエンターテインメントな作品を作ると、とびきり良い作品が多くて大好きな監督です。

 

親子で楽しめる度:★★★☆☆
難解度:★★★☆☆
バイオレンスシーン:★☆☆☆☆
キスシーン:☆☆☆☆☆
それ以上のお色気シーン:★☆☆☆☆
(ぼくから見た)息子満足度 ★★★☆☆