親子で映画!

家族で楽しんだ映画の備忘録

『テルマエ・ロマエ』深く考えず楽しむ

テルマエ・ロマエ 』(2012)

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きっかけ:

妻が「コメディ」が観たい、何も考えずに「眺めていれば楽しめる」ものが観たい、ということでこのタイトルに決定しました。

「映画を観る」というのは能動的に観ることで楽しめる作品も多くあります。こちらからしっかりと「鑑賞し、感じ取りに行かなくては面白さが分からない」作品もとても楽しいのですが、それにはパワーも必要です。たまに、何も考えずに楽しめる作品も観たくなるものです。

 

かんそう:

 「古代ローマ」とか、現代との行ったり来たりとか、子供が楽しめる内容だったか記憶定かでなく、結構説明しながら観る感じかなと思っていましたが杞憂でした。小学生が、全く問題なく笑って楽しめる作品。途中からパターンを読んで「次、露天風呂なんじゃない?」と予想して楽しんでいました。特に、子供にとって「ハダカでドタバタ」するシーンは大ウケ。これまで息子を連れて行ったことの銭湯といえば、スーパー銭湯のような風呂なので、こんど昭和風の銭湯に連れてってやろうと思います。
公開当時、僕は一人で観たと思うのですが、こういう作品は他の人と一緒に見た方が楽しめますね。お笑いシーンを一緒に観た人みんなで分かち合う、映画の王道的楽しみ方の一つを味わうことが出来ました(本当は映画館で味わうことこそ王道と思っていますが)。

 

親子で楽しめる度:★★★★☆
難解度:★★☆☆☆
バイオレンスシーン:☆☆☆☆☆
キスシーン:★☆☆☆☆
それ以上のお色気シーン:☆☆☆☆☆
(ぼくから見た)息子満足度 ★★★★☆