親子で映画!

家族で楽しんだ映画の備忘録

大人も泣けると話題となったファミリー映画

『映画すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(2019)

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 きっかけ:

息子と妻、僕が持ち回りで、3人で観たい映画を挙げてそれを見ています。今回は息子の番。ここ数日Kindleで『すみっコぐらし ここがおちつくんです』を読んでいた息子はAmazonでこの作品を見つけ即決。息子はコロナ休校期間中に、幼馴染みの女の子から手紙(元気にしてる?的な)とちょっとしたプレゼントを貰いました。その手紙の便せんが「すみっコぐらし」、プレゼントは"しろくま”の手作りキーホルダー(多分キットになってるやつ)だったのです(結構モテる?)。本人にちゃんとは聞いてませんが、そういうこともあって、「すみっコぐらし」に興味があったのだと想像しています。

かんそう:

 女の子やOL層に人気のキャラクターですが、映画が公開された去年、男子限定上映会が行われたり、大人が見ても泣けると話題になりました。僕は機会あって、数年前に『すみっコぐらし ここがおちつくんです』を読んでいたので、このキャラクター達の引っ込み思案で少し後ろ向きで、脱力感あふれることを知っていて、共感していたので映画を観るのは少し楽しみでした。

難解ではないのですが、難解度に★2つ付けたくなる子供だましではないストーリー展開と、素朴な体裁のキャラクターのギャップが、大人も楽しめると言われた所以なのですね。息子も所々クスッと笑って楽しんでいました。

これで明日は学校で、仲良しの女の子と会話が弾むかもしれません。

 

親子で楽しめる度:★★★★☆
難解度:★★☆☆☆
バイオレンスシーン:☆☆☆☆☆
キスシーン:☆☆☆☆☆
それ以上のお色気シーン:☆☆☆☆☆
(ぼくから見た)息子満足度 ★★★☆☆