妻セレクト2『ビッグ』
『ビッグ』(1988)
きっかけ:
持ち回りで作品ピックアップすることを決めた当初から、妻が「3人で観たい」、「息子に見せたい」 と言っていた作品。僕も中学生くらいのときに観て、面白く、そして子供ながらに心温まった記憶を持っています。確かに、息子に自信をもってお薦めしたい作品。
妻は、舞台となるNYの玩具屋さん「FAOシュワルツ」が大好きで(潰れてしまったが2018年にまた復活したらしい)、潰れる前に夫婦でNY旅行した際お店を訪問したときも「ビッグ」の話になったような気がします。
公開当時のチラシのキャッチコピー「ホットな笑いをふりまき、全米で驚異の大ホームラン」。古き良きハリウッド映画全盛時代を感じます。
かんそう:
あ~そうだよね、こういう話しだったよね。ステップでピアノを弾くんだよね。と、見始めてからどんどん記憶が蘇るものの、そのあとどういう展開になるのかかなり忘れていて(健忘症?)とても新鮮に観ることができました。
息子は、最初子供が大人の姿になってしまったことにピンとこなかったようですが、所々補足してあげながらストーリーにキャッチアップしていました。この設定もさることながら、ハートウォーミングなラスト(子供に戻って家に帰る)シーンは、あともうちょっと大きくなってからのほうが、よりよく分かるのだろうな、という気もしました。
ちょっとした甘酸っぱいシーンもありますが、早送り無し(!))で観ることが出来るレベルでした。息子は「キャーッ」と照れていましたが。
親子で楽しめる度:★★★★☆
難解度:★★☆☆☆
バイオレンスシーン:☆☆☆☆☆
キスシーン:★★☆☆☆
それ以上のお色気シーン:☆☆☆☆☆
(ぼくから見た)息子満足度 ★★★☆☆