親子で映画!

家族で楽しんだ映画の備忘録

息子が選んだ『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』

『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』(2018)

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きっかけ:

親が観たい作品、子供が観たい作品は当然違います。親が当てがって「見せる」のも、まだ自分で選ぶ力のない子供には良いかなと思いつつ、ただ観たいものを見る、そしてそれを親も観る、というのも有りかなと思っています。

そこで今回は息子に観たい映画をピックアップしてもらいました。いま息子が持つ選択肢は「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「ポケットモンスター」そして、最近は「どうぶつの森」。

どうぶつの森」は、この頃、妻と息子二人で熱中している「あつ森」を横目に、僕が「どうぶつの森、かなり前に映画にもなって、大ヒットしたんだよ。(確か20億近く)」と話したことで興味の火がついたようで、本当は第一希望の作品でした。

しかし、調べてみたら、いまこの作品を観られるプラットフォームがなく断念したのでした。『映画クレヨンしんちゃん』の中でどれが観たいかはハッキリしていませんでしたが、検索結果を見せてあげたら迷わず「カンフーボーイズ」になりました。カンフー映画を見せてきた影響が出ました。

 

かんそう:

 「クレヨンしんちゃん」は、以前からしんのすけのお下品なおふざけがPTAなどから問題視されがちでしたが、大人が観ていてもクスッと思わず笑ってしまう馬鹿バカしさが魅力。おバカ映画として観ると大人も十分に楽しめる作品です。大人も子供も同じところで笑えて楽しめる、という点で親子に持ってこいと言えるかもしれません。

そして、ジャッキー・チェン少林寺を経験済みの息子にとって「カンフーボーイズ」が、「お爺さんが出てきて修行する」いわゆるカンフー映画へのオマージュを少し取り入れていることにも気づいたようで、ジャッキー映画で観たことあるようなシーンの都度、僕の方をみてニコッとしていました。

 

親子で楽しめる度:★★★★☆
難解度:☆☆☆☆☆
バイオレンスシーン:☆☆☆☆☆
キスシーン:☆☆☆☆☆
それ以上のお色気シーン:★☆☆☆☆
(ぼくから見た)息子満足度 ★★★★☆