『グリーンブック』をたまたま観た
『グリーンブック』(2018)
きっかけ:
たまたまWOWOWをつけたら始まるところでした。少し観ていたら、横にいた息子も真剣に観ていて、もう寝る時間になりましたが観たい、となり、折角集中して観たいとなっているところを中断させるのも何だったので、最後まで一緒に観ることにしたのでした。
かんそう:
数年前の劇場公開時に観ていたので、内容的に見せられない部分はないことを知っていましたが、人種差別のことや、ゲイのことなど子供には分からない部分もあるだろうなと思っていました。
しかし全米を横断(縦断?)してその土地土地での食事や音楽演奏など、息子はロードムービー的な楽しみ方を入り口にして、作品に入り込んでいたようでかなり楽しんでいました。予想はしていましたが、ケンタッキー州でのフライドチキンのシーンはケラケラ笑っていました。
人種問題のことは、まさしくメインテーマなので少し説明してあげましたが、何度も同じことが繰り返されるので、観ているうちにどういうことなのか分かってきたようにみえました。(ゲイに関わる部分についても、軽く説明してみましたが、ココはピンときてないようでしたが。それは仕方ない。)
『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックと同様に分け隔てなく接するヴィゴ・モーテンセンの姿を9才でどこまで捉えることが出来たのかは判りませんが、楽しく観るうちに何かしら吸収するものがあったらいいなと思います。僕から見ると『最強のふたり』も同じ路線なので、今度一緒に観てみたいと思った次第です。
親子で楽しめる度:★★★★☆
難解度:★★★☆☆
バイオレンスシーン:★☆☆☆☆
キスシーン:★☆☆☆☆
それ以上のお色気シーン:☆☆☆☆☆
(ぼくから見た)息子満足度 ★★★☆☆