親子で映画!

家族で楽しんだ映画の備忘録

妻のセレクト『天使にラブソングを』

天使にラブソングを』(1993)

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きっかけ:

 カンフー映画の連続もさることながら、僕が選ぶと僕の嗜好や考えに偏ったセレクトになってしまいがちです。世の中に、作品は星の数ほどあります。そのなかで息子には色々な作品を見せてあげて、自分なりに好きな映画を見つけ出して欲しいと思っています。

そういうわけで、妻の希望、息子の希望も、持ち回りで順番にピックアップしよう、ということにしました。

今回は妻が作品セレクトしました。93年公開の本作、日本はバブル期終わり頃、妻はアメリカに短期ホームステイした時にホストファミリーも観に行った思い出の作品だそうで、明るく健康的内容は子供も楽しめるはず、とのことでした。

ちなみに僕は、観たことがなかった作品です。「『ゴースト』でアカデミーをとったウーピーの次の作品として話題だったことを覚えています。

 

かんそう:

色々な人の方向や観点からセレクトしてみるものです。息子は「修道院って何?」「シスターって何?」「ゴスペルって何?」質問の連続。新たな知識との出会いの宝庫でした。

下手っぴ聖歌隊が、ウーピーとの出会いで一躍人気者になり、修道院のムード明るく変えていく様子は子供にも楽しく映ったようでした。お話しの設定となるマフィア(ウーピーは自分の愛人であるマフィアの殺人現場を目撃してしまったことから、身を隠すために修道院に仮住まいしている)との絡みはドタバタ喜劇的なので、少し補足説明してあげながら、最後まで楽しく見ることが出来ました。

僕は観たかどうかすら怪しかったですが、初めて観る映画でした。初見でしたが90年代ハリウッドヒット作にある懐かしい雰囲気を感じて楽しく観ることができました。

 

親子で楽しめる度:★★★★☆
難解度:★★☆☆☆
バイオレンスシーン:★☆☆☆☆
キスシーン:☆☆☆☆☆
それ以上のお色気シーン:☆☆☆☆☆
(ぼくから見た)息子満足度 ★★★☆☆