親子で映画!

家族で楽しんだ映画の備忘録

息子と観るカンフー映画第2弾『ベストキッド』

ベストキッド』(2010)

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きっかけ:

 『プロジェクトA』を大変気にいった息子に盛り上がり、ジャッキー映画の次なる名作『酔拳』を探したのですが、すぐ見れるフォーマットが見つからず(DVD購入ならあるが、届くまで時間がかかる)、仕方がないので他のものに。

あまりマニアックなものを見せてもと思い、思い出したのが、「小学生男の子が主人公」「いじめっ子に立ち向かうオーソドックスストーリー」の切り口から『ベストキッド』。ジャッキー・チェン版は邪道かも?と少し思いながら、元々『酔拳』からの変更ということもあり、また公開当時僕は結構楽しめた思い出もあって、これに決めました。(最近の記憶と思っていたら、もう10年も前でした)

かんそう:

 まず見始めて、息子が興味を持ったのは現代の北京の街並み。自転車渋滞や、公園での太極拳がとても新鮮だったようで、「あぁ、こういう映画の見方(外国文化の垣間見)こそ王道だな」と気づかされました。

主人公が同じ年ごろ、というのはこれまでも感情移入しやすく夢中で見てました。そこへ加えて、一見関係ないトレーニング(上着をハンガーに掛け、着て、また掛ける)が実は修行になってた、本家『ベストキッド』のオマージュともいえるシーンは親子で楽しみました。同級生との少し甘酸っぱいシーンでは、息子「キャーッ」と胸キュンしていました。

 僕個人は、師匠のお爺さんに教わっていたジャッキーが、今や少年に教える立場を演じていることに感慨を覚えました(10年前も同じ感想を抱きましたが)。

 

親子で楽しめる度:★★★★★
難解度:★☆☆☆☆
バイオレンスシーン:★★☆☆☆
キスシーン:★☆☆☆☆
それ以上のお色気シーン:☆☆☆☆☆
(ぼくから見た)息子満足度 ★★★★★