親子で映画!

家族で楽しんだ映画の備忘録

息子とみる『プロジェクトA』

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 プロジェクトA』(1983)

きっかけ:

僕の元上司に、映画マニアの方がいらっしゃいます。その方はご自身の娘さんが中学生になられたとき『いまを生きる』を見せたそうです。

「思春期の子供には絶対に見せた方がよい作品」と思ったからだそうです。この話を聞いたとき、僕も「息子に見せたい!」と思いました。なぜなら、僕も中学生の時に大変感銘を受けた作品だったからです。

 でも息子はいままだ小学4年生。「いまを生きる」はまだ早いけれど、中高生になった時「いまを生きる」を見せられる下地を作るために、自分が過去に観て良かった色んな作品を息子に見せてみようと思い立ちました。

そして最初に見せたのがこの作品。僕は小学2年生のとき映画館で『ドラゴンロード』を観て以来、小学時代はジャッキーファン。『プロジェクトA』を観たのは4年生の時でした。まずはこのジャッキー映画の金字塔を、息子と一緒に観てみよう!と思ったのでした。 

かんそう:

結果、息子大喜びでキャッキャいいながら楽しんでいました。特に、自転車のチェイスシーンは、全部見終わったあともう一度見たいと言われ、自転車シーンだけもう一度見ることに。

翌日からは影響を受けて、一人カンフーごっこカンフー映画は時代を超えて子供に受けるものだと判り、他にも色々見せてあげようと決めました。

僕にとっては、恐らく小学生の時以来の鑑賞となりましたが、色褪せない面白さ。サモハンとユンピョウの3人での軽妙な掛け合いとコミカルなアクションは大人になってみても面白い。

驚いたのは、海賊のかしらが「35歳(!)」の誕生日を祝っていたこと。既に自分が海賊のかしらより年上になっていたとは。。

 

親子で楽しめる度:★★★★★
難解度:★☆☆☆☆
バイオレンスシーン:★★☆☆☆
キスシーン:☆☆☆☆☆
それ以上のお色気シーン:☆☆☆☆☆
(ぼくから見た)息子満足度 ★★★★★