親子で映画!

家族で楽しんだ映画の備忘録

『ロッキー』を息子と観る

f:id:kevuicinema:20200524150948j:plain

ロッキー』(1976)

 きっかけ:

昨年末、私たち夫婦の間では、日テレドラマ「俺の話は長い」がどハマりしました。主人公みつるの「ダメっぷりと屁理屈最高!」が「あーいつか自分も親にこんなことしてたかも」と最高に楽しんでおりました。

そんな昨年末の我が家の大ブーム作品の最終回を、GWの引きこもり中に家族3人で見返していたとき、何の気なしに「光司さん(安田顕)」が町内会バンドで演奏している曲について、息子に「何の曲か知ってる?」と聞いてみたところ、(当然ですが)「知らない」と。

よし、次皆で見る映画リストに加えよう、と相成りました。

 かんそう:

有名すぎるし、見たことあると思うけど、本当にちゃんと見たのかどうか怪しい作品(「ロッキー3」は、結構何度もテレビで観た記憶があるのですが)。

それもそのはず、1976年(!)作品。僕ですら1才のときの映画です。UA(ユナイテッドアーティスツ)の懐かしいロゴからはじまり、全部見終わってみると、音楽と「スウェットでジョギング」「エイドリア~ン!」あたり以外、ほぼ全編記憶にございませんでした。

さて息子は、というとだいぶ字幕版鑑賞にも慣れてきて、色々よく分かっていましたが、あまりピンとこなかった様子。精肉をサンドバック替わりにトレーニング、片手腕立て伏せは楽しかったようですが、意外とアポロとの試合も淡泊な演出のため(1作目は低予算映画だったらしいので仕方ない?)、子供には響かなかったのかもしれません。「ロッキーのテーマ」のことはインプットされたに違いありません。

またロッキーが部屋で亀を飼っていました(この亀を買ったショップ店員がエイドリアン)。「俺の話は長い」でみつるが部屋で飼っていた亀は、たぶん「ロッキー」へのオマージュだったのですね。

エイドリアンをわりと強引に口説いてわりと長めのキスシーン、は妻からスキップ指示出ました。(息子は「キャーッ」と顔を隠すの巻。)

 

親子楽しめる度:★★☆☆☆
難解度:★★★☆☆
バイオレンスシーン:★☆☆☆☆
キスシーン:★★★★☆
それ以上のお色気シーン:☆☆☆☆☆
(ぼくから見た)息子満足度 ★★☆☆☆